皆様、こんばんわ。 現場作業員の櫻井です^_^ 今回は(も)、車のお話(^-^) 『レクサスLFA』の後編デス。 トヨタが世界に限定500台販売したスーパースポーツカー『レクサスLFA(LFA: Lexus Future Advance)』
この車はエンジンのドライサンプ化とミッションのトランスアクスル化が国内で初めて採用されました。(お初の技術がまだまだ沢山!この車は️お初のスーパーマーケットやぁ❣️) ドライサンプやトランスアクスルは、そもそも70年代のポルシェ911やフェラーリなどに採用されていたスポーツカーの根幹技術です。 マツダサバンナRX7(1978)が日本で初めて採用になるかと期待していました。 お手本のポルシェ924が、そのレイアウトだったからです。 しかしマツダは、それを断念。理由は「高価になる」からデス。(発売価格:169万円、生産台数:47万1009台売れたー)
日本では、本格的なスポーツカーは作れない(作らない)と思っていました。 '50年代後半日産はヤマハから持ちかけられ、あるスポーツカーの開発に着手します。
しかし、「高価になる」という理由から中断。それはすなわち「売れない」「儲からない」からです。 日産はその開発チームで違うコンセプトの車フェアレディZ(1969- 1978生産台数6万6291台)を完成。他車種とエンジンを共用し、他部品も流用したスポーツカー風な乗用車です。
(私的感想) そのお値段84万円〜。安いですね。世界中で売れに売れまくりガッチリマンディ。(^^)そのリセールパワーは70年代、自家用乗用車の普及というモーターリゼーションの中、革命的な1台でした。世界中のメーカーがその手法を真似ました。ポルシェもその1社です。
日本メーカーも他車種と部品を供用した「スポーツカー風な乗用車」を作り続けてきました。が日産R35GTR(2007)、そしてトヨタレクサスLFA(2010)、ホンダアキュラNSX HYBRID (2016)など本格的なスポーツカーが誕生。トヨタ、日産、ホンダの開発競争がついに始まりました。本当にワクワクしますね。 ブガッティのニューモデルの最高出力は1850ps、最高速度は500km/h超えだって...負けるな日本!(世界一の加速を誇る大阪の「アウル・アスパーク」もあるけど、まだなんかね!詳しくはネットでググって)
(おまけ) ヤマハは、先の頓挫した企画をトヨタに持ち込みます。 そして完成した車が『貴婦人』と謳われた名車TOYOTA2000GT(1967年から70年まで337台生産。お値段当時の大卒初任給の約100倍の238万)らしい(噂)です。高っ! 因みにレクサスLFA!最高速325キロ以上、国産最速のこの車のエンジン、ヤマハ専用開発デス。お値段も大卒初任給の約170ヶ月相当の3780万円。 『レクサスLFA』と『2000GT』この2台、車好きには何か因縁めいた物を感じさせます(^^!)ヘヘッ!
暗い因縁は断ち切り、明るい未来へ(^^)ワクワク(゚ω゚) 現場作業員の櫻井でした。
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