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札幌市近郊または北海道内の家財整理(遺品整理・生前整理)を行なうスタッフブログ
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執筆者の写真櫻井 皇和

皆様よいお年を・・・

本年も1年間ご贔屓ご愛顧いただきまして有難うございました。


この混沌と混乱の中、弊社が来年を迎えられることは去年のまだ寒くて凍えるような

あの日からは想像することが出来ませんでした。


皆様のお陰でこの1年間も勉強になり、そして成長させていただきました。

それは『諦めずに立ち続ける』という事と『転んでも起き上がれる』という事です。

一昨年・去年と会社の危機を幾度か経験させていただきました。


今年は疑心暗鬼になりながら経営してきたんだな・・・と改めて感じます。

一昨年は去っていった取締役が会社の鍵と会社の印鑑を返還してもらえず、さらには置いてあった会社の書類(履歴書や法人間の契約書等)の紛失がありました。

そして去年は支えてくれた専務だった金城さんが飲食店の開業のため辞任していきました。


設立から様々な事が起こりました。

自分の未熟さと人を見る目が無かった事が原因でしたが、多くの勉強と経験をさせていただけたのではないかと思います。


そうして選んだ今年のメンバーは最高だと確信しています。

性格も思想や思考も全員がバラバラです。ただ在るのはガムシャラなやる気だけ。


これが欲しかった!やる気。出来るか出来ないかをスタッフの皆に私は問いていません。

『やる?』か『やらない?』かなんです。やる気があるならどんな状況に陥っても守っていきます!それが会社です。お客様を守るのは会社ではありません。社員一人一人がお客様の大切なものを守っています。会社はその社員を守る。

そして今年はそんな守るべきメンバーが多数集まってくれました。

楽しくも頼もしいメンバーが。


この素敵な出会いに巡り合わせてもらえたことが今年の大きな収穫で大きな前進でした。

来年も・・・許されるならずっと、このメンバーと一緒に楽しくも熱い毎日を共に過ごしていきたいと思っております。


ご依頼いただきました皆様。本当に1年間ありがとうございました。

来年も私を含めてスタッフ一同が全員で一枚岩となって精進していきますので

何卒よろしくお願い申し上げます。


最後に来年の初日の出は自粛いたします。

なので胃癌により他界した友人と弊社スタッフの高森(中学時代の同期)で一緒にこの仲間内だけで最後に見た最高の初日の出を掲載させていただきます。

スキルス性胃癌で腹膜播種、挙句にステージ4で・・・。それでも余命宣告より1年は長く一緒に居ることが出来ました。幼稚園に入園した時には一緒に笑って泣いて遊んでいた友は2016年5月にこの世を去りました(藤井 伸広 享年34歳)。


最後に一緒に見た昇っていく太陽が未だに弱い自分を奮い立たせてくれています。


この写真を見る度に先に逝った友に土産話を沢山持っていかなければ・・・という気持ちにさせてくれます。本当は挨拶のみでブログを締め括る予定でしたがうちの愛犬が言うにはさっき遊びにきていたみたいなんで今日は最後に友の紹介とお話をさせていただきました。


湿っぽくなっちゃいましたが改めて

皆様、よいお年をお迎えください。

そして縁がございましたら是非、1人でも多くの物語に出演させて頂けたら幸いです。

最高のパフォーマンスが出来るよう、株式会社SINCERITYスタッフ一同が

心よりお待ち申し上げております。

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