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  • 柴田 幸枝

脳に電気を流せば記憶力がアップ


現場作業員の柴田です。


皆さんは映画「猿の惑星」をご存知でしょうか?

チンパンジーに知能を持たせて進化を促した未来地球のSF映画です。

チャールトン・ヘストン・ヘストンが主演でした。

その映画さながらの実験が実際に行われていました。このコロナ禍でこんなニュースが目につき、今回はそれをレポートします。

それは、特定の電気信号を脳に流すことで人間の記憶力を改善させる研究でした。 

既に動物実験で実証されていましたが人間にも大きな効果を発揮することが期待されていました。そして、その実験結果は他の研究者達にも衝撃を与えています。

この技術は一体どこまで実用的なものになる可能性を秘めているのでしょうか?


実験〜

スクリーン上に、ある形が現れる。被験者が記憶するために与えられた時間はほんの僅か。

それと同時に「電気信号が頭蓋骨周辺をくねくねと進み、灰色の層を抜け、脳の中心近くに埋め込まれた電極に向かっていく」慎重に調整された振動数を刻みながら信号は素早く動いていく。スクリーンから画像が消える。1分後に同じ画像が今度は他の抽象的な画像に混ざって再び現れる。被験者の女性は少し躊躇った後で最初の画像を認識し、それを指差す。(被験者は何者なのか?興味はつきませんが、癲癇とか記憶障害の患者さん達のようです)


実験の結果は脳に刺激を加えた場合、加えなかった場合と比べて記憶力が平均37%向上。実験を受けた患者さん達は、それぞれに適合させた「神経補綴」による記憶の活性化を経験した。地上初の人間となったのだ。〜云々。

研究者は、まずは視覚記憶に関する能力を向上させるシステムの開発に成功。「個別化したパターンの電気による刺激を患者の脳に与えることで短期記憶の能力が向上する」というものでした。1980年代から海馬における記憶形成の研究は続けられてきました。

今回、実証した神経補綴を行う装置は患者の脳の外で駆動しており、電線で脳に繋げられています。将来的には類似した装置を完全に脳の内部に埋め込み、神経のペースメーカーのように使えるようになることを期待しているとか。


80年代から続く研究で2000年代初頭、脳細胞の薄片を使って神経補綴の可能性を示しました。その数年後には生きた(多くの)サルでこれを実証。現在では人間で実証するところまで達したようです。


長期記憶も大幅に改善される。実験では画像を見せてから被験者に同じ画像を選ばせるまで30〜60分空けた。刺激を与えた場合、被験者の結果は平均35パーセント改善。 


しかし成功に酔わず冷静でいることが重要だと研究者は言う。「確かにこの種のアプローチは精力を注いで研究を続ける価値があります。それでもなお、このようなアプローチを多数の患者に対してごく普通に行なうまでには、まだ数十年かかると思います」とか。


実用化は近い?遠い?

「これは非常に画期的な神経補綴アプローチ」だと研究者は続ける。「ほとんどSFのようなものですが非常に大きな可能性を持っています」

既にフェイスブックは頭脳と直結したインターフェイスの開発に取り組んでいます。


知能を持った猿(シーザー)は誕生する?

「もちろんです。わたしはそれを楽しみにしているんですよ」

体も若返り脳も進化するなら無敵ですね。

まずはコロナに勝たなくては!

みんなで頑張りましょう♪

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