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執筆者の写真櫻井 岳志

江戸時代の職

私の存在がもし江戸時代にあったのなら、どのような職業に就いていたのか気になったので江戸時代の仕事を調べてみようと思いました。


今回から江戸時代の職業、生活を紹介していきたいと思います。

まず今回は商店について語ります。


江戸時代の初期に現れたのは荒物屋です。

最初の頃は旅の荷造りの薦(こも) 、渋紙、細引や木履(ぽっくり)などを売っていましたが、その後、笊や桶といった台所用品や草鞋、箒、塵取り、浅草紙、下蝋燭等へと代わっていきました。荒物屋は日用雑貨店にあたります。


万屋は、あらゆる物を取り扱う店という意味で生活に必要な雑貨、荒物を扱う店のことを指します。現代でいうところのコンビニ(24時間営業じゃない)みたいなもので、地域のニーズに合わせて酒や駄菓子、食料品や日用雑貨などをおいてました。ここから万屋=何でも屋というイメージになったようです。


調べてみると今の豊かな生活は起源となる時代があって成り立っているんだな…と調べていて楽しくなりました。皆様も日常生活の中で使用しているものの起源を調べてみてはいかがでしょうか?意外なことから始まって、この時代に定着したものもあるかもしれません。


次回も江戸について語りたいと思います。


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